アーサー王伝説とは?・・・その2
アーサーらの活躍にもかかわらず、追いつめられたケルト人たちの中には再び海を渡ってフランスのブルターニュ半島に移住した人々もいました。
ノルマン王朝をひらくにあたってウィリアム征服王が二十五人用の円卓をつくらせたのは、アングロ・サクソン族によって圧迫され続けてきたケルト族を天に代って助けようという政治的かけひきのあらわれと思われます。
ところが征服王の政治的意図とは別に、ケルトの諸伝説はヨーロッパ大陸で大いに栄え、それが刺繍の魅力的なモチーフになっていったのだから面白いです。